Amazon KDPで電子書籍を出版!その2:注意点まとめ

eyecatch
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KDP出版の注意点

前回に引き続き、今回ぼくが初出版するにあたって、気をつけたほうがいいと気づいたポイントをまとめておきます。

▼ちなみに前回の記事はコチラ。

Amazon KDPで電子書籍を出版!その1:出版前の準備 | Dai Yamazaki.com

 


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出版物のプレビュー

先ほど出版方法について書きましたが、その際の情報入力や価格の設定などの段階では、実際に書いた本がどのように表示されるか、ブラウザでプレビューができません。

 

ぼくが調べた限りでは、プレビューをするにはすべての情報を入力してから「保存して出版」したあとでなければできないようだったので、軽い気持ちでとりあえず出版してしまったんですが、ぼくが意図しない感じにページ崩れが起きてしまっていたので、慌てふためいてファイルを更新しました。

 

特に事前告知もしていなかったので、誰が目にしたわけでもないのですが、これが事前告知してて型くずれした書籍がバンバン売れていたら・・・と思うと、背筋が凍ります。

 

 

出版前のプレビュー方法

オフィシャルガイドでは「Kindle Gen」という無料ソフトでプレビューができると書いてあります。

いざダウンロードしてファイルを開いても起動せず。。

 

「なんなんだこれはーっ!」

 

 

と思っていたら、こんな記事を発見。

ePubとKindle mobi

 

ふむふむ、「ターミナル」というMacのデフォルトソフトを使えばプレビューができるようになるそうで。

 

Macの場合はPagesで文章を作ったら、ePubという形式で書き出してKDPにアップロードするんですが、アップロードしたあとにKDPのほうでmobiという形式にさらに変換されています。

そのため、mobiに変換する過程で文字やレイアウト崩れが起こってしまうようです。

で、そのmobiという形式にローカル環境で変換すれば、Kindle for PCというアプリにぶっこんでローカル環境でプレビューができるようになるのです。

 

KindleGenというファイルをダウンロードして、「ターミナル」アプリを使用すればローカルのPC上にmobiファイルを生成できると。

 

これは便利。

 

ちょっとメンディー面倒ですが、かなり重宝します。

 

Kindleプレビューアというソフトでプレビューする方法もあったのですが、「Javaが対応していない」とウチのMacにゴネられたので、断念しました。

 

▼こちらはオフィシャルのプレビュー方法のリンク。KindleGenとKindlePreviewerがそれにあたります。

KDPツールとリソース

▼Windowsユーザーの方はこちらが参考になりそうです。

電子書籍出版大学 eBook-master

 

 

ロイヤリティについて

収益に関わってくるので、これも重要です。

 

KDPのロイヤリティ(利益率)について。

KDPではロイヤリティは70%と35%の2パターンです。

 

70%のロイヤリティ適用には以下の二点を満たす必要があります。

  • 価格を250円以上にすること
  • KDPセレクトに登録すること

 

また専門用語が出てきた。。

 

 

「KDPセレクトってなんじゃい!!」

 

 

説明するので、落ち着いてください。

 

 

KDPセレクト

KDPセレクトとは、Amazon Kindleで電子書籍を独占販売しますよーということ。

つまり、これに登録すれば、他のサービスである楽天KoboやiBooksなどで販売することができなくなります。

 

代わりのメリットはこちら。

  • 販売時のロイヤリティが70%になる。
  • KindleオーナーライブラリーやKindle Unlimitedの対象になる。
  • 電子書籍の無料キャンペーンが実施できる。

 

KindleオーナーライブラリーとKindle Unlimitedは読者は無料でできるサービスですが、出版者は読まれたページ数に応じて算出されたロイヤリティを受け取ることができるそうです。(ただしあまり期待できなさそう。。)

 

無料キャンペーンについてはキャンペーン実施中、Amazonの全利用者に対して無料で配布可能になります。

キャンペーン中のロイヤリティはゼロになってしまいますが、知名度を上げたりするにはうってつけの販促になります。

 

ぼくの場合はKDPセレクトに登録しました。

 

なぜなら、サービスをまたいで出版することが面倒でしたし、無名のぼくなんかが複数のサービスで販売しても読者の目に留まらないと思ったからです。

プロの作家さんと同じ土俵で戦うわけですからね。

 

そんなわけで、これから出版してみようという方にはKDPセレクトの登録をオススメします。

 

 

価格について

KDPで設定できる価格は99〜20000円。

ただし、70%のロイヤリティを適用するためには、250〜1250円の範囲内で価格を設定しなければなりません。

 

これは価格設定画面で価格を設定したときに、画面に適用されるロイヤリティが表示されるので、気がつくと思います。

 

プロの書籍ですらそんなに高価なものはないので、上のハードルは問題ないと思いますが、下のハードルは注意が必要かもしれません。

 

 

税金について

これがまた面倒なんですが、重要な手続きです。

 

ご存知の通りAmazonて、アメリカの企業なんですよね。

 

で、アメリカでの源泉徴収税の免除をするための手続きをしなければ、実際の収入はロイヤリティからさらに30%引かれた金額になってしまうとのことです。

 

例えば1000円の本をロイヤリティ70%で販売した場合の利益は、

1000円×0.7(70%)=700円。

 

ここからさらに30%引かれるわけですから、

700円-(700×0.3)=700円-210円=490円の利益になってしまう。。

 

これはでかい。

 

たくさん売れるほど、もったいない事態になってしまいます。

なので、このアメリカでかかる税金免除の手続きが必要になります。

 

ただ、

 

すみません。

 

 

ぼくもまだやっていません。。

 

 

ぼくの場合、利益も大事ですが、まず出版してみるということに重きを置いていたので、出版前はスルーしました。

 

しかし、この手続きは出版後でもできるそうなので、これからやってみようと思っています。

手続きひとつで30%の利益が戻ってくるわけですからね。

 

▼こちらのサイトが詳しく説明してくれています。参考になりそう。

Kindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出版するときの注意点まとめ | six apartブログ

 

 

無料キャンペーンの成果

先ほどKDPセレクトの登録で無料キャンペーンの話がでましたが、今回ぼくが2017年1月4〜5日に実施した無料キャンペーンの結果について、赤裸々にご報告します。

 

はい、どどんっ!!

kdp売上

 

赤いグラフが有料の販売数。グリーンのグラフが無料ダウンロード数。

 

販売:3。

無料ダウンロード:50!!

 

なななんとーーっ!!

 

ものっそいダウンロードしていただけました。

伸長率、1670%。。w

 

まぁ、利益ありませんが。

でも、認知してもらうというポイントにおいては無料キャンペーンもかなり有用だったのかと思います。

 

ちなみに気づかれたかもしれませんが、無料キャンペーンは1月5日までに設定したはずなのに、なぜか6日にも無料ダウンロードが発生している。。

Kindleストアで確認しましたが、6日13時現在、なぜかまだ無料になってました。

設定を間違えたのか、ぼくが分かってなかったのか・・・。

 

追記:6日17時の時点で無料は終了していました。ホント、なんだったんだろ。。

 

これまでに少なくとも、本書が53人の目に留まったということです。

現段階でこのブログよりも閲覧者が多い・・・w

 

ぼくにとっては意外に多いふうに感じました。

ありがたや。

 

以上、現時点の販売状況の報告でした。

 

 

まとめ

KDP出版、注意点のまとめ!

  • 出版物が完成したら、Kindle for PCや、KindleGenなどを使ってローカル環境でプレビューしておく。
  • 高ロイヤリティにするにはKDPセレクトに登録し、価格は250〜1250円の範囲内で設定する。
  • アメリカから徴収される税金免除の手続きをおこなう。
  • 無料キャンペーンは認知ツールとして最適!

 

というわけで、誰でもできる、意外と簡単な電子書籍出版。

売れるかどうかは出版してみなければ分かりません。

 

趣味のひとつとしても面白いのではないでしょうか。

 

今回の記事が参考になれば幸いです。

 

ありがとうございました!

 

▼こんな便利なガイドがあったとは。。

 

▼さるでも?マジかよ。。

 

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