コンビニ記事連投中です。
これまでぼくはコンビニに通算12年以上勤務しました。
「コンビニあるある」ってネットでよく見かけると思うんですけど、逆になかなか普通経験しないようなことを、「コンビニないない」としてご紹介します。
事実は小説より奇なり。
全て事実に基づいたエピソードです。
それでは、はじまりはじまりー!
コンビニないない ゴミ箱の話
コンビニのゴミ箱には、「家庭ゴミは捨てないでください」というメッセージが書いてありますよね。
だけど、みなさん、捨てますよね。
それはぼくもやります。
別の店で買ったジュースのペットボトルとか、車で寄ったときについでに車内のゴミを捨てたり。
それくらいは別にいいんです。
だってそこにゴミ箱があるんだもの。
でもそこからちょっとハイレベルになると、毎朝通勤のついでに家のゴミを捨てていくという輩もいたりします。
これはちょっと、ね。
ハイレベルです。
別に注意はしませんが、軽蔑はします。
とまぁ、そんな感じですから、ゴミ箱のゴミを回収すると思いも寄らないものが捨てられていることがあるんです。
例えばエロ本なんかは、よくある話ですね。
その中でもぼくが驚かざるをえなかったゴミを紹介します。
ゴミ箱の話 その1:生魚
生魚です。
生魚が捨てられていたと言ってもあんまりイメージが湧かないと思いますが、どんな状況だったか説明すると、ぼくがゴミ箱を開けたらアジみたいな魚がちょこんと置いてありました。
丸々一匹。
は?
刺身でもなければ、切り身でもなく、きれいな生魚が丸々一匹捨ててあるという意味不明さ。
マジでわけがわからない。。
似たようなケースで、みかんが丸一個捨ててあったこともありました。
謎。
ゴミ箱の話 その2:ビデオデッキ
ある日、ゴミの回収に店外に出たところゴミ箱の横になぜかビデオデッキが裸で置いてありました。
まるっとね。
は?
落し物じゃあ・・・ありませんよね。
ビデオデッキを持ち歩きコンビニの店先で休憩して、「あっ、やべー!ビデオデッキ置いてきちゃったー!」なんて人いませんよね?
ゴミ箱に無理やり突っ込まなかっただけ、良しとしよう。
ゴミ箱の話 その3:ビール(贈答用)
ビールって言っても、缶ビール1本じゃないです。
お中元とか、お歳暮で贈るような、ケースに12本くらい入ったビール。
これもまたゴミ箱の横にケースのままそっと置かれていました。
は?
もう「家で捨てろよ!」とか、そんな野暮なことは言いません。
持ってくるの大変だったね!!!
重かったでしょ!お疲れさま!!
そう言いたいです。
ちなみに賞味期限も切れていないビールでしたが、欲に任せて飲んで、万が一毒とか入ってたらシャレにならないので普通に捨てました。
謎。
コンビニないない 有名人
ぼくが働いていたとき、まさかのボブ・サップが来店しました。
ちょーデカかったです。
それだけ。
特に絡みませんでした。
コンビニないない 伝説の店員
最後に、ぼくが働いていたお店の伝説の店員をご紹介します。
正直、聞いた話なので100%本当とは言えないんですが、でもたぶん本当の話です。
ぼくがバイトを始めて一年目のことなので、もう15年近く前の話です。
駅前の、とあるコンビニです。近くにローソンがありました。
駅前の店舗なので、終電の時間を過ぎるとお客さんがパタッと来なくなります。
その日は、元ヤン風な、いかついお兄さんが夜勤で働いていました。
深夜お客さんなんてほとんど来ないような時間に、雑誌売り場で黙々と作業をしていたところ、入り口が開いて人が入ってきたそうです。
そして、そのいかつい店員に向かって
「カネ出せよ」
と、まさかの強盗。
そこでその店員が発した言葉は
「めんどくさいから、あっちのローソンでやってくれる?」
なんとその強盗はそのまま店を出て行ったそうです。。
ハンパねーーー!!
そのとき一緒に働いていた店員から聞いた話なので、本当だと思います。
その後、言われた通りローソンで犯行に及んだのか、定かではありませんが、世の中にはそんな根性のあるコンビニ店員もいるんですね。
つおい。
これがぼくが知っている中で、伝説の店員でした。
まとめ
たかがコンビニ、されどコンビニ。
長く働いているといろんなことがあるものです。
あとは自慢じゃありませんが、女性のお客さんからメアドもらったこともあります。
でも、当時は彼女がいたので、残念ながら連絡はしませんでしたけど。
あは。
他には救急車もパトカーも読んだことがあります。
今思えばなかなか経験できないことをしたなー。
まぁ、しなくてもいい経験のような気もしますが。
以上、「あるある」ではない、コンビニの「ないない」話でした。
ありがとうございましたー!
▼コンビニあるある代表作。