さてさて、ドヤ顔も板についてきたところで今日はゲストハウス・ホステルの利用方法について耳寄り情報をお伝えいたします。
もくじ
スポンサーリンク
ゲストハウス・ホステルとは!
まずはここから入ってみましょう。
基本的に両者ともドミトリーという相部屋方式で泊まれて宿泊費が安いという所から、ホテルとは違うことは分かります。
でもゲストハウスとホステルの違いについては、実際に両方に泊まったぼくですらよく分かっていないので調べてみました。
“ホステル”と調べたら怖い映画がヒットしましたが、割愛します。
wikipediaによると、まずホステルとは・・・
ホステルはユースホステルのことを指す。
ユースホステルは、プロイセンのリヒャルト・シルマンが創設した、青少年少女の旅に安全かつ安価な宿泊場所を提供しようという主旨で始まった運動と、それにより生まれた、宿泊施設の世界的なシステムである。
元来、青少年の旅行者向けに開設された宿泊施設のため、ドイツ南部のバイエルン州では2004年まで原則満26歳までの利用とする年齢制限があった。2005年からは世界中の全ての地域・国で、利用できる年齢に上限を設けていない。
次にゲストハウスとは・・・
世界の旅行者の間では、比較的安価な料金で利用出来る、バックパッカーの利用などに主眼を置いた宿泊施設を指して使われることが多い。それらは、ホテルとは違い、部屋によってはトイレ、バスルームがない場合もあり、共用のものを利用する。月単位の料金設定をしているところもあり、そこではアパートのように長期滞在も可能である。
首都圏では、シェア住居型ゲストハウスを意味することとして使われることが多い。しかしながら、世界的にみると特異な用法である。
ということです。
うん。
一応定義としてはこのような違いがあるそうです。
でも要はどっちも安く泊まれるけど、共用設備の部分が多いですよーという感じですね。
ぼくが実際に利用した感覚でもそうでした。ゲストハウスとホステルってフィーリングで使い分けてるような。。
「ゲストハウスの方がオシャレじゃね?」みたいな。
民家を宿泊施設にしている所はだいたいゲストハウスでした。
でも奈良は違ったんだよな。。。
経営上の免許だとか登録とかはあるかもしれませんが、宿泊客としては関係ないのでここまでにしておきます。
なので、どちらもそんなに変わりないとの認識で大丈夫です。
結局。
ぼくが泊まったゲストハウス・ホステル
今回の弾丸ツアーでぼくが泊まった施設を紹介します。
京都:「The Lower East Nine Hostel」
まずは京都のThe Lower East Nine Hostel。
一泊3040円!
開業してまだ一年という新しいホステル。
ラッキーなことに宿泊時は一周年記念でエコバッグをプレゼントしてくれました。
高速バスなどで重宝しました。
中はかなりオシャレ。
ぼくが泊まった部屋は8人のドミトリー部屋でした。
徳島:「モモンガビレッジ」
次は徳島のモモンガビレッジ。
一泊3300円!
こちらは打って変わって和風の民家を利用したゲストハウス。
かなりアットホームです。
スタッフは、旅行ついでに住み込みで働く方がほとんどでした。
お給料は出ないとのことですが、スタッフとして働けば滞在費・食費は無料で数週間利用出来るそうです。
聞いた所によると、ゲストハウスはそういった制度を取り入れている施設も多いそうなので、長期滞在・長期旅行の際にはそんな方法もあるということを覚えておくといいかもしれません。
奈良:「ゲストハウス つのや」
次に奈良のゲストハウスつのや。
一泊3000円!
こちらは名称はゲストハウスなんですが、正直カプセルホテルのような感じ。
ホームページなど見る限り、新しくきれいでいい雰囲気そうな感じはするんですが、食事をしたりするリビングやダイニングのような設備、冷蔵庫やキッチンなどもなく、ゲストハウスという名前なのに、ほとんど寝るだけの施設です。
現にスーツ姿のビジネスマンの宿泊客もいらっしゃいました。
名前変えた方がいいよ、これ。。。
名古屋:「グローカル名古屋バックパッカーズホステル」
最後に、弾丸ツアーとは別で利用したグローカル名古屋バックパッカーズホステル。
一泊3240円!
http://www.booking.com/hotel/jp/glocal-nagoya-hostel.ja.html
ホームページが見つからなかったのでBooking.comのページです。
ここもなかなか良かったです。
新しい感じで、わりと居心地のよいホステルでした。
設備について
上記のゲストハウス・ホステルで共通する設備から説明します。
▼施設・部屋について
- 基本的に素泊まり。食事なし。場所によってはフロントに併設したカフェ・バーがあったり、お願いすると有料で頼めます。
- 共用キッチンや冷蔵庫はだいたいあり。寝室は飲食禁止がほとんどなので、キッチンに併設されたリビング/ダイニングで飲食をする。
- 相部屋人数は施設または部屋によりけり。女性専用部屋がある所も。
- 施設内はほぼ禁煙。喫煙場所は入り口やテラスなどに用意。
- ベッドの枕元には簡単な照明と電源コンセントあり。
- 無料Wi-Fi完備。
▼備品類について
- 貴重品用のロッカーはだいたいあり。
- スリッパ・サンダルなどの室内履きは完備。
- トイレ・シャワーは共用。バスタオル・ドライヤーは完備。寝巻きはなし。
- 歯ブラシなどのアメニティーもほとんどなし。シャンプー・ボディソープ・ハンドソープはあり。
- 洗濯機・乾燥機は有料で使用可。洗濯機:200円/1回、乾燥機:100円/30分。
- 乾燥機は量が少なくても乾かすには1時間は必要。
こんな所です。
なので、ホテルにあってゲストハウス・ホステルにない(可能性がある)物は、
- 食事
- 歯ブラシなどのアメニティー
- 寝巻き
ですね。
ゲストハウス・ホステルを利用する際にはこのあたりはしっかり準備していくべきでしょう。
市街地であれば現地調達もできますけどね!
快適に過ごすためには
ゲストハウス・ホステルを利用して一番気になったことは、施設内での過ごし方です。
特に、就寝する頃ですね。
一番過ごしやすくなる方法は同じ部屋の方と仲良くなることですが、もちろんそれぞれが観光したり食事に行ったりするわけなので、実際ほとんど顔さえ合わせることはありません。
ここではより快適に過ごす方法について説明していきます。
「特に周りのことなんか気にしねーぜ!」というワイルドな方は読み飛ばして下さい。
相部屋で他の人が寝ている時に、ガサガサと物音を立てるのはどうしても気になってしまうもの。
なので、一番手っ取り早い方法は、いち早くシャワーを浴びていち早く床に着く。
相手に迷惑をかける心配をするのがイヤな方はこれが一番です。
22時頃に床につければ大丈夫です。
もちろん他の人より早く寝る状態になるわけですから、自分がうとうとしている時に他の人が帰ってきてガサガサされることはあります。
ぼくは夜型ニンゲンなのでこれはできませんでした。
だって22時就寝とか無理。。。
相手に迷惑をかけたくないけど、自分は遅く寝たいという最悪のワガママタイプ。
でもこんな時もあるでしょう。
このワガママプランをやり抜く方法について説明します。
How to ワガママプラン
まず、チェックインしたらシャワーを浴びてから寝るまでに使う物を一式用意。
これが大事。
具体的にはバスタオル、歯ブラシ、下着、寝巻きをエコバッグなどに入れてベッドの上に置いておく!
ビニール袋だと意外にカサカサ音がしてしまうので、エコバッグなど布製のバッグなどで着ていた服も入る大きさがベター。
濡れたバスタオルは手に持ってれば他の物が濡れることはありません。タオルは寝室にタオル掛けやハンガーがあるのでそこにかけておくことができます。
これさえ準備しておけば夜遅めに帰ってきても、それからガサガサ荷物を引っ張り出すことなく、そのバッグだけを取りに戻ってシャワーへ直行できます。
これさえできれば大丈夫。
シャワーを浴びたあとはリビングでダラダラしてもいいし、部屋に戻ってそのまま寝てもOKです。
そんなに迷惑をかけることはないでしょう。
実際、ぼくが泊まった各施設では周りに迷惑客はいませんでした。
みんな分かっているので、気遣いあっています。
それから朝起きて出発する時は、寝る前と同じく一式入れてあるバッグを持ち出して歯を磨いたりして、着替えはシャワールームがベストです。
この時も部屋に出入りする回数を減らすのが良いと思います。
ぼくの場合、とりあえず人前に出れるよう顔を洗ったり準備して、残りの荷物を取りに行くというスタイルでした。
正直ほとんど最後に部屋を出る側だったのでそんなに気にしませんでしたが。。。
テヘペロ(^~^)
まとめ
というわけで、ゲストハウス・ホステルの紹介でした。
どの施設も一泊3000円前後という破格です。
毎日使うと気疲れしてしまったりするので、要所要所で使うと節約できます。
しかもホテルよりは出会いもあります。
出会いと言ってもやましい意味でなくて、他の宿泊客やスタッフさんとの壁が薄いので気軽に話しができるという感じです。
ぼくはオススメするゲストハウスとホステル、ぜひ一度利用してみて下さい!!
ありがとうございました!
▼ホステルにはこんな簡単なバッグで充分!でもオシャレというワガママ仕様。
▼でもこんなバッグも素敵。。。旅行中のサイドバッグとしてかなり使えそう!