さてさて、最近のマイブーム”アジアンポップ”。
韓国、台湾とご紹介してきました。
▼こちらですね。
おすすめアジアンポップ”韓国編”7選 | Dai Yamazaki.com
おすすめアジアンポップ”台湾編”6選 | Dai Yamazaki.com
おすすめアジアンポップ”インドネシア編”9選 | Dai Yamazaki.com
今回は”タイ”の音楽をご紹介します。
あまり多くならないよう、厳選してご紹介するつもりだったんですが、素敵な音楽が多いので減らせませんでした。。
というわけで、”タイのおすすめポップ10選”をお届けします!
タイのおすすめポップミュージック
タイの音楽はシュッとしているようなシティポップが多い印象。
それと英語の歌詞で歌われている曲も多いと感じました。
歌詞が英語だとほぼ洋楽ですね。
パッと聴いた感じではすぐ分からないくらいのクオリティです。
一方でアーティストによっては、洋楽とは違う雰囲気を持った独特のサウンドも楽しむことができます。
日本や欧米とはひとあじ違うサウンドや、タイ語という独特な言葉の響きをご堪能ください。
The TOYS
まず最初は”The TOYS”という男性シンガーをご紹介します。
彼はとにかく歌がうまい!
ウィスパーボイスのような透明感のある歌声に耳を奪われます。
今回紹介している”ก่อนฤดูฝน”という曲では、超早口な歌が良いアクセントになっています。
▼”ก่อนฤดูฝน” タイトルは「梅雨前」という意味。ドラマ仕立てのMVです。
STOONDIO
続いて紹介するのは”STOONDIO”という女性シンガー。
こちらも透き通るような歌声もさることながら、楽曲のサウンドも静謐な空気感を醸し出しています。
後半にかけて壮大な雰囲気になっていく感じも素敵です。
ピックアップした曲のMVの舞台は日本。
台湾のアーティストもそうでしたが、アジア圏では日本で撮影されるMVは結構多いようですね。
▼”UNEXPECTED” 主演の女性は中国系のタイ人なのかな。。まいっか、かわいいから。
The Parkinson
続いてはタイのバンド、”The Parkinson”です。
シティポップというか、R&Bテイストが漂う大人の音楽という感じ。
この”เพื่อนรัก (Dear Friend)”という曲は、まさに名曲と呼べる曲。
MVもタイという国ならではと思える、性転換をした男性の恋心をテーマに描かれています。
5分ちょっとの映像で映画を1本観たような感覚になれる、秀逸な作品です。
▼”เพื่อนรัก (Dear Friend)” 観れば観るほど切ない気持ちになります。
STAMP
こちらはタイの男性シンガー”STAMP”。
“Don’t You Go”は、イギリスのバンド”Two Door Cinema Club”的なポップサウンドが気持ちいい曲です。
この曲を含め、英語詞の曲がメインのようです。
“Don’t You Go”が収録されている”Stampsth”というアルバムでは日本のインストアコギデュオ”DEPAPEPE”や、日本のHIP HOPグループ”P.O.P”、日本の女性シンガー”脇坂真由”さんと共演しています。
特に”P.O.P”との共演曲”The Beast”では、日本語の歌詞でガッツリラップしてます。
日本のアーティストが海外で活躍されているなんて全然知りませんでした。
良い音楽は国境を超えてドンドン届いていくといいなぁ。
▼”Don’t You Go” MVに出演している”Risa Suzuki”さんて日本人?存じ上げませんでした。
Moderndog
続いて”Moderndog”はタイのバンド。
この”สกาล่า (Scala)”という曲はギターサウンドが特徴的。
カッティングも気持ちいいし、ソロプレイも効果的にいい味を出しています。
バンドものを聴いていて思いますが、総じて演奏が 上手い!
何気な演奏や、音の選び方が素晴らしいと思います。
▼”สกาล่า (Scala)” 顔面力の高い人たちを選んでますね。画力、強め。
Seal Pillow
タイのポップバンド”Seal Pillow”。
“SENSEI(เซนเซย์)”という曲名を翻訳してみたところ、普通に「先生」でした。
ちょっと”Vampire Weekend”のサウンドに近いところがあるかな。
▼”SENSEI(เซนเซย์)” なんだか、かわいらしいMVです。タイ人て、かわいいね。
Plastic Plastic
タイの兄妹ポップデュオ、”Plastic Plastic”。
クリーントーンのギターサウンドとキーボードが印象的な”With Me”という曲がオススメです。
ほっこりする歌声とサウンドがとても心地よい一曲です。
▼”With Me” 楽曲にピッタリの少しレトロな映像が優しい気持ちにさせてくれます。
temp.
ここからは少し独特な雰囲気のバンドをご紹介します。
まずは”temp.”というバンド。
英語詞がメインなんですけど、おそらく欧米では聴けないようなサウンド。
今回取り上げる”Moonshine”という曲はメロウなサウンドで、トランペット、コーラスを効かせたギター、ねっとりとした歌が特徴的です。
何が、とは一様に言えないのですが、とても独特なサウンド。
タイの”クレイジーケンバンド”、みたいな感じ。
▼”Moonshine” なんかクセになる曲です。
Phum Viphurit
タイの男性シンガー”Phum Viphurit”。
サイケまでは行かないけど、サイケな要素を持った独特なサウンドです。
いや、サイケなのかなぁ。。
そんな、すっごい微妙なサウンドがまたいいですね。
枠に収まりきらない感じ。
まぁ、そもそもジャンルなんて後付けですから、なんでもいいです。
聴いて、カッコいいと思えたら十分。
▼”Long Gone” この抜けきらない感じと、狙ってるのか狙ってないのか分からないMVも素敵。
The Rube
長くなりましたが、今回の最後はタイのロックバンド”The Rube”。
確かな演奏力と歌唱力が持ち味のバンドです。
今回ピックアップした”Foe(ไม่ใช่พระเอก)”は普通にいい曲なんですけど、特にBメロでタイっぽいメロディが展開されます。
曲の最後で弾き倒しているギターも普通にめっちゃ上手い。。
たまにはこういうストレートなロックサウンドもいいですね。
たぶん今回紹介した中で一番売れていると思われるアーティスト。
彼らの別の曲はYou Tubeで1億回以上再生されてました。
ちなみに曲名の”Foe”は英語で「敵」という意味。
フィーチャリングのหลิว อาจารียา(Leew Ajareeya Prompruek)さんはステージ上の黄色いドレスを着た方です。(たぶん)
この方の曲も聴いてみたんですが、日本で言う倖田來未な感じでしょうか。
ぼくはそこまで・・・という感じでしたが、気になったら観てみてください。
▼”Foe (ไม่ใช่พระเอก) Feat. หลิว อาจารียา” グリーンのジャケット着てる人、めちゃ男前。。
まとめ
以上、今回はタイのおすすめアーティストをご紹介しました。
勝手にもっと民族的な音楽を想像していたのですが、普通にポップだったり、カッコいいサウンドの音楽がたくさんありました。
いろんな音楽を知れば知るほど楽しくなるものですね。
まだまだこれからも発掘していこうと思います。
素敵な音楽が見つかったら、またご紹介します。
ありがとうございました!
▼おすすめアジアンポップ、他の国はこちら!
おすすめアジアンポップ”韓国編”7選 | Dai Yamazaki.com
おすすめアジアンポップ”台湾編”6選 | Dai Yamazaki.com
おすすめアジアンポップ”インドネシア編”9選 | Dai Yamazaki.com