さてさて、また新たに素敵なバンドを見つけてしまいました。
たまたまYouTubeでインストバンドを見ていたら関連動画に「あなたへのおすすめ」として紹介されていました。
とっ、
トコノマ?
全然聞いたことないバンド名だったので、とりあえずポチっとしてみたところ。
めっちゃええやん。。
これまたナイスなバンドに出会ってしまったので、この熱が冷めやらないうちにご紹介します!
toconoma
今回ご紹介するのは日本のジャムバンド、toconomaです!
ドラム、ギター、ベース、キーボードというシンプルな編成。
Special Others好きは必聴です。
サウンド的にはかなり近いところにいますが、明らかに違いがあります。
スペアザはオーガニックな雰囲気というか、フジロックなどの野外フェスの風物詩とも言えるサウンドが特徴的ですよね。
一方こちらのtoconomaはオーガニックなサウンドもありますが、スペアザに比べるとシティロック的なスマートな雰囲気を醸し出しています。
Suchmosと対バンなんかした日には、オシャレ死してしまいます。よく分かりませんが。
昨年2016年は朝霧JAMというフェスにも参加していたようです。
朝霧JAMはぼくも2回行きましたが、あそこで聴いたら気持ちいいだろうなぁ。
▼オススメのアルバムはこちら。
TENT
この抽象画のようなアートワークがジャムバンドらしさを表現しています。
個人的な見解ですが、アートワークを抽象的にすることで、あえてバンドサウンドに具体的なイメージをつけないという意図が見えます。
歌詞がないインストバンドは特に、作品を受け手の解釈に委ねる部分が大きいので、作品の入り口となるジャケットのイメージにはかなり気を使うのではないかと思います。
アルバム一枚聴いても、アップテンポな曲、ミドル、スロー、しっとり系など楽曲のバラエティに富んでいて全然飽きません。
ジャムバンドと言えば1曲で8分とか10分とか長い曲があったりするんですが、このアルバムでは長くても6分ちょっとの曲が1曲だけ。
ほとんどの曲が4分台なので、ジャムバンドとしては意外かもしれません。
でも逆にジャムバンド好きとしては長めの曲も聴きたいところ。
そんなところで6分の曲がいてくれることは嬉しいですね。
▼オススメの曲はこちら。
Relive
始まった途端、全員同じ衣装を着ているもんだから、一瞬「あれ?ネタ的な感じ?」と思うかもしれませんが、サウンドはいたって真面目ですw
いや、実はネタ的な感じかもしれませんが。
オープニングから始まるギターのカッティングがとても印象的なサウンド。
耳に残るnord(キーボード)のメロディもキャッチーで聴きやすいですね。
インスト楽曲の場合、曲のパートをどう言ったらいいのか分からないんですけど、通常の曲で言うところの間奏部分(2回目のメインパートのあと)が、かなりジャムバンド的なトリップ感に包まれます。
ベースラインの反復フレーズと、リバーブ感が最高。
これはスペアザにはない感じ。
映像の演出もかなりサイケ風ですね。背景がぐるぐる回り始めたら完璧にそっち系になっちゃいます。
他の曲だと、スペアザの”BEN”や”IDOL”が好きならストレートなジャムサウンドの8.Yellow Surf、”Sunshine”が好きならビートが気持ちいい5.Jackie、PE’Zやピアノジャズが好きなら綺麗なピアノサウンドが印象的な4.Hello Goodbye、がオススメです。
▼他の曲の視聴はこちらから。
まとめ
今回は日本のジャムバンドtoconomaをご紹介しました。
ちなみにですが、彼らの最新アルバム”NEWTOWN”が2017年6月7日に発売されるそうです。
▼最新作”NEWTOWN”。こちらも要チェックですね。
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季節的にも夏がだんだん近づいてきています。
こんなオシャレなインストサウンドを聴きながらドライブしたら最高に気持ちいいでしょうね。
“Good Music, for Good Life”。
音楽であなたの毎日が楽しくなりますように。
ありがとうございました!
▼最新作”NEWTOWN”のレビュー記事もどうぞ。
toconoma、爽快なサウンドの新作”NEWTOWN”をレビュー! | Dai Yamazaki.com
▼今日の一枚。toconoma、”TENT”。
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