読みたいことを、書けばいい。|何を書けばいいか分からなくなってきた人にオススメ

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書くことがクリアになっていく

こんにちは、ヤマザキです!

今回は田中泰延さんの著書”読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術”という本を紹介します。

 

▼こんな人にオススメです。

  • ブログやSNSで何を書けばいいか分からない
  • 誰のためにSNSを書いているのかが分からなくなってきた
  • ブログやTwitterの読者が増えず悩んでいる
  • 文章を書いていて、他人から反応がないと不安になる

 

ぼくがこの本を手に取った理由は、一時期「書きたい」ことが分からなくなったことがあったから。

 

何かヒントがないものかと本屋さんをブラブラしていたら本書を発見しました。

「読みたいことを、書けばいい。って、当たり前かよ!」とか思いながら、パラパラと立ち読みしてみたところ、その当たり前のことが見えなくなっていたことに気づいたんですね。

 

考えるべきだったのは「書きたいこと」でなく、「読みたいこと」でした。

この本を読めば、「なぜ、読みたいことを書けばいいのか」がクリアになるので、書くことに対してポジティブに向かい合えるようになります。

 

ぼくと同じように「書く」ことに対して迷子になっている方の参考になれば嬉しいです。

本書から学んだことをお伝えしながらご紹介していきます。


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この本を一言でまとめると:読みたいことを、書けばいい。

「この本を一言でまとめると:読みたいことを、書けばいい。」と書いてありますが、誤植ではありません。笑

結局、「読みたいことを、書けばいい。」というところに集約されます。

 

スタートはタイトルであるその結論。

それから「書く」ということについて5W1H形式で、なにを、だれに、どう、なぜ、というように各章が展開されていて、最終的に「あぁ、やっぱり読みたいことを、書けばいいのか」という結論へ至ります。

 

この本は文章術というカテゴリーに含まれると思いますが、具体的なテクニックとしての指南書というよりは、書くことに対するイメージを与えてくれる内容です。

 

読んでもらえると分かりますが、著者の田中泰延さんは文章を書くのが本当にうまいです。

大企業でコピーライターをやられていたので当たり前かもしれませんが、語彙や表現も豊富だし、何より読んでいて楽しいと思える文章が繰り広げられています。

ぼくは読んでいて、結構ゲラゲラ笑ってしまいますw

 

また、核心をついた話題でハッとさせられたり、ジーンと感動させられたりもするという、なんともズルい構成です。

 

こうした、ユーモアとシリアスがうまく共存する構成をぼくは勝手に「銀魂構成」と呼んでいます。

というか、いま名付けましたが、大好きな構成です。

 

この本から学べること:「自分が読みたいことを書く」ことで、自分と他者の間に生まれるものがある

すごくユーモアがあってマイルドな文体である一方、内容は対照的ですごく刺激的。

 

「読みたいことを書く」という結論へ至るまでのプロセスとして重要な文章をいくつか引用してご紹介します。

  • 自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでおもしろいわけがない。だから、自分が読みたいものを書く。それが「読者としての文章術」だ。
  • 自分のために書く文章も、あくまで自分のために書くといいながら、ビジネスマンが金銭を手に入れる過程と同じように段階を踏まなくては、最終的に得た結論の重さを提示することができない。
  • 順を追って考え、順を追って書き記していくことが自分自身の理解への道のりそのものであり、結果として人の気持ちを動かす文章となる。
  • この本で繰り返し述べている「事象に触れて生まれる心象」。それを書くことは、まず自分と、もしかして、誰かの心を救う。人間は、書くことで、わたしとあなたの間にある風景を発見するのである。

 

この4つの文に、本書の内容は集約されています。

 

まず、「読者としての文章術」として、自分が読みたくもない文章を他人も読みたいはずがないという大前提があります。

 

これは料理に例えると分かりやすいのではないでしょうか。

自分が食べて美味しいと感じないものは他の人だって食べたいとは思いません。

 

次に、「最終的な結論の重さ」。

 

「実は、先週彼女と別れたんだよね」って急に友達から言われたら、絶対「なんで!?」って聞くじゃないですか。

誰しも結果や結論を受け止めるには、プロセスやストーリーといった理由が必要になります。

 

そのために、「順を追って書き記していくこと」で結論に対する理解を深めることができ、背景にあるストーリーを知り、気持ちを理解することで「結果として人の気持ちを動かす文章」となります。

 

また、起こったことや人が感じたことを共有するツールとして、文章やことばが存在します。

「人間は書くことで、わたしとあなたの間にある風景を発見するのである」ということです。

 

まさに書くことはこれに尽きると思いました。

普段の何気ない「書く」という手段を通して、自分が何をしているのか、本書を読むことで立ち止まって考える良い機会になりました。

 

自分がおもしろがれるものを書き、結果として他者が読んでくれるかもしれない。

そもそも読んでもらえるものという前提に立たない考えもタメになりました。

 

「読んでもらう」ためではなく、まずは「自分が読みたくなる」ことを書く。

これを意識したら判断基準が一つできたので、ぼくの中で「今日は何を書こうかな」というふわっとした思考に軸を一本通すことができるようになりました。

 

結論:読みたいことを書こう!

以上をふまえて、取り組むべきアクションをまとめます。

まとめ

  • 自分が読みたくなることを考える
  • もしくは、どう書いたら自分が読み返したくなるか考える
  • 自分に向けて、読みたいことを書こう!

 

ブログの記事とかも、よく「過去の自分に向けて書くといい」なんて言ったりしますからね。

誰にどんな文章が刺さるかなんて、考えても分かりませんから。

だったら自分という読者に向けて書くのが良いのではないでしょうか。

 

ぼくと同じ悩みをもつ方はぜひ試してみてください!

 

さいごに、この本で感銘を受けた文章がもう一つあるので、ご紹介します。

その人の純粋なところ、美しいところ、正しいところ、優しいところ、そして寂しいところというのは、その人と会って向かい合っているときではなく、離れたあと、ひとりのときにふと思い起こされ、伝わり、感じるものである。

 

著者の人間性が垣間見える、美しくてとても素敵な表現だなと感じました。

表現が豊かな人の文章って素敵ですよね。

 

あなたの毎日がアップグレードされますように。

一緒に高みを目指していきましょう!

ありがとうございました!

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