10月14日(四日目)「小豆島、絶景の山々」
この日の夜は香川で一泊することにしたので、夕方くらいまで小豆島を回りました。
さて、どこに行こうか。
思いつきで小豆島に来たものですから、小豆島について何も調べていません。
オリーブ園があるみたいだから、行ってみたい。
まぁとりあえず、コーヒーでも飲みにカフェにでも行こうか。
そんなわけで、島の中央部へ向かうバスに乗車。
運転手さんにオリーブ園で降りる停留所の名前を聞いたんですが忘れてしまい、なんだか違うバス停で降車。
うん。なんか違うけど、オリーブ畑は見える。。
どーしよ・・・。
お!カフェの看板発見!
とりあえず、その見つけたカフェ「忠左衛門」に行きました。
到着したのが10時半頃。オープンは11時。
店先でのんびり待つことにしましょう。
周りはまさにオリーブ畑です。
ぷりぷりとたわわに実っています。
11時開店。店の入り口は写真のシャッター右側の奥から二階に上がります。
食事のできるカフェだったので、早めのランチにしました。
カフェの店員さんに小豆島オリーブについてお話しを伺ったところ、もともとオリーブは島の至るところに栽培されていたそうなんですが、昔は食べたりすることはなかったみたいです。なんでも調理方法などが島内で知られていなかったという。。
それがここ7〜8年で急に流行り始めて、それから食用、オイル用として開発されてきたんだそうです。
たしかに10年、20年前には好んでオリーブオイルなんて使わなかったものです。
今ではパスタはもちろん、パンにつけたりアヒージョで使ったり、もこみちさんがぶっかけたりと、どこでも見かけるようになりました。
海外の使い方が浸透して、今や島の特産品となっています。
なるほど。ここにも歴史あり。
想定外のガチ登山
そしてカフェの店員さんに小豆島のおすすめスポットを聞いたところ、この店の上に西の滝という景色がよい場所があるとのことだったので行ってみることにしました。
なんでも「八日目の蝉」という映画のロケ地でもあるそうで。
歩いて20分くらいらしい。それならちょちょっと行けそうだな。
しかし・・・
行けども行けども
着かない!!
ぼく以外、誰にもすれ違わないし、人がいない。。
そして、
坂道が超キツい!!!
大丈夫かな。。。
なんか道端の石碑みたいのに「へんろ」とか書いてあるし。。
でも店員さんがせっかく教えてくれた所なんだから、諦める訳にはいかない!
そう思いながら険しい坂道を登り、そんなこんなでやっと到着。
なんかめっちゃ汗かいてる。
たしかにすごい所でした。こんな入り口。
階段を登って振り返れば、あらやだ。
ナイスビューですね。
その上にはこんなお寺が。
ジャッキーチェンが住んでいそう。。
そしてここから見た景色がこちら。
たしかに気持ち良かったです。
いやー、向こうに見える山が見下ろせる。
あの山より登ったということですね。
・・・。
うん。頑張ったよ、おれ。
もう足がガクガクだったので一休みしてから下山しました。
カンカケイ
前日にエンジェルロードのインスタをあげたら、島好きの友達が「小豆島なら寒霞渓がおすすめ!」と教えてくれたので、それからバスに乗って寒霞渓という所に行きました。
さっきぼくがヒーヒー言いながら登った以上の坂道を、バスはぐんぐん進んでいきます。
バスが到着し、今度はロープウェイに乗ります。
着いたぞ!寒霞渓!!
絶景!!
圧巻でした。
周辺は公園になっていて色々と歩き回れるんですが、さっきの登山が効いてそんな体力は残ってなかったので、ベンチでゆっくり過ごしました。
向こうでおさるさんがキャイキャイしてる。
襲われたら敵わないので、遠目に眺めていました。
さらば小豆島!
次に向かう高松へ行くため、ロープウェイで降りバスに乗って草壁港へ向かいます。
草壁港からは高速艇。
草壁港から望む夕焼けがとてつもなく綺麗だったので、写真を乗せておきます。
その他は疲れてて特に何もなかったので割愛。
あえて言うとすればトイレで壁に時計をぶつけて、盤面のガラスにヒビが入ってしまったことです。
どーでもいいわ!
そんなこんなで高松へ到着。
今夜の宿は香川県丸亀市のはじっこ、最寄りは金蔵寺という地図上でもなんとも微妙な場所にあり、晩ごはんがまたコンビニめしになりかねなかったので高松の「めりけんや」という、うどん屋さんで食べてから宿へ向かいこの日は終了。
案の定、最寄駅からホテルまでは食事ができるお店はありませんでした。
あーよかった。
次回は徳島の山奥、阿波川口。
モモンガビレッジというネーミングからわくわくするゲストハウスに泊まります。
ありがとうございました!