さてさて今回からは、ぼくが最近気になっているアジアのポップミュージックをご紹介します。
これまでぼくはK-POPとか正直食わず嫌いをしていました。
BIGBANG、東方神起、少女時代などのテレビで見かけるような韓国アーティストの音楽がイマイチ好きになれなくて。
もともとEXILEとかE-girlsとか、あんまり好きじゃないんですよね。
世界観とかセンスとかがぼくの好みではない感じ。
K-POPというものが、それに近い雰囲気があるという先入観を持ってしまって、近寄りがたいイメージがありました。
でもあるとき、なんとなく韓国の音楽を調べてみたら、実は素敵な音楽が多いことを知りました。
食わず嫌いならぬ、聴かず嫌いというのはよくありませんね。
まだまだ発掘中ですが、今回はぼくが出会った素晴らしい韓国の音楽をご紹介します!
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韓国のおすすめポップミュージック
韓国の音楽はあなどるなかれ。
ぼくは日本の音楽も、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、北欧など、色々な音楽を聴きますが、韓国の音楽は正直言って、J-POPよりかなり洋楽寄りです。
サウンドを真似してんなーとか、そういうレベルでもなく、普通にサウンドメイキングや、アレンジなどのレベルが高いと感じます。
ただ、ライブとか音楽番組の映像とかを観ると、なんか観てるこっちが小っ恥ずかしくなるような演出があったりもします。
そこは、その国の時代にあった演出だと思うので批判はしませんが、ぼくは苦手な所もありますw
音楽そのものは素敵なので、ぜひ先入観を捨ててぜひ一回聴いてみて下さい。
IU(아이유)
韓国の女性アーティスト、IU。
うん。とりあえず。
かわいいw
この方は歌が上手いし、ぼくが特にオススメしたいのは楽曲の編曲・アレンジが素晴らしいこと。
“Modern Times – Epilogue”というアルバムを聴きましたが、IUというアーティストの個性を最大限に引き出しているアレンジが施されていると感じます。
全然違う雰囲気の2曲をピックアップしたので、ぜひご一聴ください。
▼”The red shoes (분홍신)” ディズニーランドのどこかで流れてそうな雰囲気(?)のサウンドです。
▼”Friday (금요일에 만나요)” 打って変わってしっとりとした胸キュンソング。
Akdong Musician(악동뮤지션)
続いてぼくが度肝を抜かれた超ポップなサウンドのアーティスト、Akdong Musician (AKMU)。
彼らは実の兄妹で、中学・高校くらいからオリジナルの楽曲を作って活動しています。
おそるべき才能・・・。
まだ20歳前後とは思えない歌唱力に加えて、楽曲センスが素晴らしい。
既存の枠にとらわれないような作曲は聴いていてすごく楽しくなります。
韓国人の友達にこのアーティストのことを聴いた所、「顔が残念だから歌がうまくて良かったっすねー!」と言っていましたw
顔は、まぁ、ぼくはあんまり気にしませんが、とにかくぼくはこの曲を聴いて一目惚れしました。
MVもかわいらしくて好きです。
▼”못생긴 척 (Play Ugly)” ぼくのイチオシです。ヘビロテしまくってます。
가을방학(秋休み)
韓国のアーティストで最後にオススメするのが”秋休み”という女性アーティスト。
とても優しい楽曲のポップなサウンドと歌声が特徴的なので、聴いていてリラックスできます。
正直、こういうアーティストもいるんだなと、意外に思いました。
▼なぜか途中から再生されますが、アルバム一枚まるまるアップされています。贅沢!!
선우정아(ソヌ・ジョンア)
こちらはちょっと個性的な音楽が好きな肩にオススメなアーティストです。
たとえばレディ・ガガとか、St.Vincentのような女性ソロアーティストが好きならぜひ聴いてみてください。
サウンドやMVの演出など含めて商業性というよりは、芸術性を感じるアーティストです。
▼”봄처녀 (SPRINGIRLS)” 「んー んー んんんー」がクセになる。。
HYUKOH(혁오)
ちょっと指向を変えてバンドサウンドを紹介します。
まずはサマソニ2017にも出演したHYOKOHというバンド。
今回紹介するのはかなりエモーショナルでしっとりとした曲ですが、軽快なサウンドやシティロックなサウンドなど、曲によって違う顔をたくさん見せてくれます。
▼”TOMBOY (톰보이 뮤직비디오)” サビのメロディが超エモい。
검정치마 (The Black Skirts)
こちらはシンガーソングライター、ブライアン・チョさんのソロプロジェクト。
歌ものが好きな方にはこちらがおすすめ。
男性ボーカルのバンドですが、歌声に透明感があって、メロディもとても素敵です。
サウンド的にもピアノが効果的で、上質な雰囲気を味わうことができます。
この曲を聴くと、あったかいコーヒーを飲んで一息つきたくなります。
▼나랑 아니면 (Who Do You Love) 映画仕立ての演出で映像がすごく綺麗なMV。
신해경 (Shin Hae Gyeong)
今回最後にご紹介するのは”Shin Hae Gyeong”というアーティスト。
アンビエント的な静かでもの寂しげな雰囲気を漂わせるサウンドが特徴的です。
ジャンルで言うとオルタナティブロックになるんでしょうか。
個人的にはこういう、しんとした曲調はけっこう好きです。
“Danae”という楽曲も素敵なので、気になった方はそちらも聴いてみてください。
▼”모두 주세요(Everything To Me)”
まとめ
以上、おすすめの韓国ミュージックをご紹介しました。
もしぼくと同じように韓国の音楽に対して偏った先入観が払拭できたら幸いです。
今回は韓国の音楽を紹介しましたが、最近ぼくがハマっている台湾やタイの音楽も近々ご紹介する予定なので、お楽しみに。
ありがとうございました!
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